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2008年12月 1日 (月)

記念の日。

あれは、先週だった。

エレベーターを降りると見える、

いつもと雰囲気の違うthe bar nano.の入り口。

祝・1周年の色とりどりの花の山。

その存在感に溢れた艶やかさに目を奪われながら、扉を開けた。

いつも通りの穏やかさの中にも、

どこか華やかな雰囲気を漂わせた店内。

振舞われたシャンパンベースのカクテルを楽しみながら、

1年間という時間の流れに思いを馳せる。

長かっただろうか、それとも短く感じるものだろうか。

「あっという間、でしたね。」

一言では言い表せない、という感じで

感慨深く答えるマスターの姿を見て

365日の積み重ねの大きさを、しみじみと感じた次第。

ポワーンと気を抜いて過ごすことの出来る、

とても貴重な、居心地の良い空間。

これからもずっと、そんな場所であり続けて欲しいと思いつつ。

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その、数日後。

自宅で正座して、

「ウヒヒ・・・。」

なんて呟きつつ、頂き物のワインをわくわくしつつ

そっと開ける、オイラがそこにいた。

ニヤニヤしながらコルクを静かに抜き、グラスへと注ぐ。

黄金がかったアイスワインはとても綺麗で、

飲む前から思わずドキドキしてしまう。

口に含むとふんわりと漂う香り。

葡萄の味がぎゅぎゅっと濃縮されて、

冷え冷えの甘ーいワインは、最高に美味しかった。

つまみは、手元にあったざくろ。

酸っぱいけれども、ワインの甘さを飽きさせない味。

「あー、生きてて良かったー。」

ついつい、独り言も出てしまう、てもんである。

シアワセ感に浸り、ざくろをチビチビとかじりつつ、

初々しいnano.の記念日とは正反対の、

何度目か数えたくないタンジョウビは足早に過ぎていった。

美味しいお酒さえあれば、人生おーるおっけー。

『酒を飲むのは時間の無駄、酒を飲まないのは人生の無駄』

そんなどこかの国の諺(?)を思い出しつつ。

この年も、酒と笑いに囲まれた生活を過ごせますように。

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